+青の双子+


嗚呼、海よ、海よ、海よ。
おまへのことが愛おしい。





























むかしむかし、まだ天と地とが分たれていなかった頃、双子の空と海は一緒に過ごしておりました。
空と海は大変良く似ていたので、神様でさえ二人を見分ける事は出来ませんでした。
二人は互いが余りに似通っているがために、互いの姿を忌み嫌いました。
二人は顔をあわせる度に喧嘩をし、神様は大変困っておりました。
そこである日、神様は二人を別々にすることにいたしました。
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