滞在記間は三週間。ほぼ「住んでいた」ので、すごく懐かしい気持ちで思い返されます。 たった三週間でも、住んでみれば情が移るもんなんだな〜と。 カンヌは普通の「ちょっと大きめな田舎町」。 映画祭の影響ですごく華やかなイメージがあるけど、それは単なるテレビ効果。 繁華街は駅周辺のほんのちょっとの範囲で、駅周辺を抜けるとあっという間に住宅街に。 日本と違ってお屋敷も建物の高さは低いので、空が広くて解放感がある、のーんびりとした雰囲気です。 ただコートダジュールに長期滞在する人には、私はカンヌに宿をとることを強く薦めます。 まず治安が良い。マルセイユのように移民が多いわけではないし、スラム的な場所もない。 観光客も多いし、しかしその割に悪徳商法まがいの店はない。 また、ニースの場合だと日本の都会と雰囲気が似ていて滞在しても面白みがないと思います。 その点カンヌは程よく田舎なので旧市街のレトロな町並みが楽しめたり、その一方で生活に必要なものは駅周辺で手軽に買い揃えられるので便利。 ニースのような都市と違って機能が集中しているから、使える店を探しやすいし、そういった店はだいたいかたまっているので買い物も手軽。 ちなみにアンティーブだと結構田舎すぎて、店が分散していて買い物は逆に面倒。 またカンヌは街が海岸沿いにへばりつくようにしてあるので、すぐに海にいける点も魅力。 ホテルも大概が海岸沿いにあるので、徒歩五分程度でビーチに着きます。 ちょっと高めのホテルならプライベ−トビ−チを持っているはずなので、それを利用すれば色々なサービスが受けられるはず。 ただし盗難には重々注意!大金や貴重品は絶対に持ち歩かないように! 以上のようにカンヌをベタ誉めしましたが、まぁあくまでも駿河の視点なので、参考程度にみておいて下さい(笑) |
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