+海+

紺碧海岸の名に相応しく、カンヌから見る海は青く美しく…といいたい所ですが、アンティーブなどの海とくらべるとカンヌの海は汚いです。 もちろん日本の海と比べたら月とスッポン、太陽とスリッパ並みに綺麗ですが。 まぁもっと綺麗な海を見ちゃうとね…という感じ。 でもカンヌの浜辺は、とくに市街地寄りのビーチは砂が細かくて歩きやすいですよ。売店も多いし。 あと港もあるのでクルージングもできるし、中心地からちょっと離れた所にある高台からの風景もすごく素敵なので。 「汚い」なんて言われても不安にならないで下さい。 あくまでも「もっと綺麗なところ」と比べた時ですから。 地中海は冷たくて塩気が強かったです。 冷たさに関して言えば、綺麗になればなるほど冷たかった気がします。 なので水温に慣れるのに時間がかかります。 慣れてしまえば良いのですが。外に出れば地中海の強い日射しがあるし。 でも一度冷えた体は太陽光だけではなかなか暖まりません。冷え性の方は気を付けて下さい。 またあり得ないくらいに塩分濃度が濃いので、肌が弱い方は要注意！！ 駿河はかなりの健康優良児ですが、あの塩分濃度の高さには参りました。 一時間もはいっていると肌がピリピリしてくるし、目に入った時の痛さが半端じゃない。目が弱い人も要注意！ 海から出た後はすぐにシャワーをあびましょう。 ビーチには少ない数ではありますがシャワ−が設置されていますので。 シャワーで流しておかないと、肌は荒れるし髪の毛も酷いことになります。 海に入った日は絶対に大量のリンスをかけましょう。ちなみにこのシャワー、コックが硬いし、その上日本のシャワーと違ってコックがドアの把手のように細長く、これを一方に倒し続けていないと水が出ないという代物。 水の節約のためかも知れないですが、かなり面倒なのでできたら友達に協力してもらいましょう。 あと水着に関してですが、個人的に思ったのはタンキニ（タンクトップ型のビキニ）は良いな〜という事です。 体系が隠れる云々ではなく（笑）、そのままの格好で出歩けるので。 ちょっと高いですが、短パンとタンクトップとビキニの四点セットをお薦めします。 それもぱっと見私服みたいなのを。ビーチで着替えようとすると結構恥ずかしいし、更衣室なんて繊細なものは設置されてないので。 海から上がってそのまま移動できるのであれは本当に便利だと思います。 もう既に水着を持っている方でも、新しく買い揃えて構わないと思いますよ。 そして！是非是非！水中メガネを持っていって下さい。 何故って？それは魚が見れるからで〜す！ かなり浅い所にいます。普通に足がつくくらいの深さで見れますよ！ 本当に水中メガネ持っていってよかったと思いました。 みんなできゃいきゃい言いながら魚を追い回していました。 銀色の群れているもの、黄色い鮮やかな色をしたもの、青いラインが入ったもの、どれも小さくてかわいらしかったですよ。 さらに追記。塩分濃度が高いので悲しいくらいに体が浮いてしまいます。 魚を追い回したのですが、なかなか水中に潜っていられない。すぐに体が浮いてしまう（笑） カナヅチの方も思いきって入って下さい。浮きますから。はい。 それにこちらの海は日本の海ほどいきなり深くなったりしないし、結構浅瀬が続いているので、あまり泳げない方でも楽しめると思います。 泳げないからって水着を持っていかないしないことはしないで！絶対に後悔するから！

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