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化野念仏寺からさらに清滝方面にのぼった所にあるお寺です。 観光パンフレットには滅多に載りません。 が、もし私が京都のお寺ベスト３をあげるとしたら絶対これを入れます。 鳥居本から看板に従って化野念仏寺方向に降りていくと、町並み保存地区のメインロードに出ます。 メインロードといっても道幅１mくらいです。その道を下ると化野念仏寺に着きますが、下らないで上ってゆくと、大きな赤い鳥居に出会います。 それをくぐって更に上ってゆくと、ポツンと小さなお寺があります。ここが愛宕念仏寺です。 ここの見物は五百羅漢。高さ１m未満の小さな、しかし存在感のある羅漢さんが沢山います。 そのどれもがユニークで、一つとして同じものはありません。 ひとつひとつがすごく生き生きしていて、今にも動き出しそうです。 苔むした様子が又落ち着いた雰囲気を醸し出していて、どれだけいても飽きる事はありません。 奥嵯峨に行くならば、絶対行くべきです。 でも正直な所、あんまり観光客が集まると観光化されてしまうから、あまり行ってもらいたくないかも（笑）。 一人占めしたくなる空間です。 最近門が改修されて、以前は破れ寺の様な外観だったのが、普通のお寺に見えるようになりました（＾＾； また夏はやぶ蚊が多いのでくれぐれもお気を付けて！ |
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